特集記事
GnuPGは今までに比較的細かい変更が行われてきましたが1.0.7ではそれが大きく変わっている点がいくつかあります。この特集では1.0.7で、特に外面的な要素に重点をおいて、どのような変更がなされているのかを説明していきます。
従来は対称暗号化(-C)と署名(-S)を組み合わせて行うことができませんでした。しかし、GnuPG 1.0.7よりこの二つを組み合わせて使うことができるように変更されました。これにより次のようなコマンドの使用も可能となりました。
gnupg -cs
gnupg -csa
公開鍵が写真を含む場合はそれを外部プログラムを用いて表示できるようになっています。--show-photoオプションと組み合わせて公開鍵の署名をチェックするか、--edit-keyモード中のshowphotoコマンドで、これを利用できるようになります。
--PGP6オプションを使用することによりPGP6互換の出力をすることができるようになりました。
鍵への署名の有効期限を設定できるようになりました。署名時に有効期限の入力を求めてくるようになっています。
他の指定した鍵から公開鍵を破棄するためのものです。現バージョンではその指定はできませんがPGP6などで指定されたものを使用することができます。
鍵生成オプションとしてRSA鍵を生成することができるようになりました。
鍵に登録されている推奨オプション(pref)を変更できるようになりました。鍵の編集モードでsetprefにprefで出力されるような形態の入力をし、updprefでその変更が有効になります。